農暦二月初四。曇。午前中家人の年一度の催事に付き合ひ昼に尖東のKowloon Shangri-laホテルのAngeliniなる地中海風?の食肆で昼餉。期待よりパスタ美味。食後のチーズからデザートまでしっかりといたゞく。昼のコースにHK$120で発泡酒、赤と白、実に新鮮なジュースなど飲み放題のパッケージも良心的。スタッフのサービスも感心。昼からかなり気分良く帰宅して午睡。早晩にジムに一浴。さすがに晩になつても腹が減らず家人とカップヌードル半分ずつ啜る。週刊読書人(2月19日号)で大澤真幸と大黒弘慈の資本主義についての対談読む。タイトルではピケティの「21世紀の資本」を超えてとあるが内容は更に示唆的。ディオゲネス。
@fookpaktsuen: (寺山修司は18歳から4年間、ネフローゼで入院生活を送った)寺山は4年間、本の中だけで世界を味わい、想像力を膨らませ続けたていた、その経験の末に初めて「書を捨てよ、町へ出よう」と言ったわけです、捨てるためには膨大な本を読み漁っていなければならなかった。(小林康夫)