富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

ナベツネ、次は巨人の超最高顧問か

fookpaktsuen2016-03-08

農暦一月晦日。曇。多湿。晩に大根おろしと韮の鍋で豚肉しゃぶしゃぶ。陋宅では一番頻度高き料理がこれか。
▼中国全人代チベット代表が中国歴代領袖と習近平のバッチを胸に。中共指導者の神聖偶像化。しかもチベット代表が。宗教が阿片なら中共はヘロインかバイアグラか、麻薬であることは間違ひない。
东方红,太阳升,中国出了个习大大
他为人民谋幸福,呼儿咳呀,他是人民大救星
习主席,爱人民,他是我们的带路人
为了建设新中国,呼儿咳呀,领导我们向前进
共产党,像太阳,照到哪里哪里亮
哪里有了共产党,呼儿咳呀,哪里人民得解放
小熊英二先生の朝日の連載(思想の地層)「被災地と向き合って 欠落した知恵と勇気」(こちら)より引用。

宮城県石巻市雄勝地区を例にとれば、巨費を投じた防潮堤建設と高台移転が終わる頃には、人口は3分の1になる。巨大な防潮堤が守るのは主に道路だけで、住民は内陸や高台造成地に移転する。高台移転地は相互に孤立し、高齢者を中心とした数戸から数十戸の孤立集落となる。財政難の自治体が、これらの孤立集落に公的サービスを持続的に提供できるかは未知数だ。(略)問題の根本的原因は、高度成長期に形成されたインフラ整備中心の復興政策のコンセプトが、現代に適合しないことだ。だがここで問いたいのは、政策の是非ではなく、なぜ被災地のこうした事態が、これまで十分に報道されなかったのかである。

この最高顧問の辞任にまで発展した読売巨人軍の不祥事に朝日は欣喜雀躍で一面トップ扱ひ。

プロ野球読売巨人軍で、また新たな賭博疑惑が浮上した。昨年秋から同球団の選手が野球賭博に関わり無期失格処分を受け、今月8日も新たに一軍投手の賭博関与が発覚。これを受け、最高顧問、オーナー、会長の球団幹部3人の引責辞任も決定された。そこに新たな賭博疑惑は巨人に留まらず親会社の新聞社も巻き込むもの。それはプロ野球の勝敗に対する賭博ではなく、今回の巨人の賭博不祥事で球団最高顧問の渡辺恒雄氏が引責で読売新聞グループ本社会長・主筆も辞任するか、しないか?が賭けの対象。渡辺氏の長期独裁体制に不満をもつ関係者が新聞社、球団にも少なからず存在し、鬱憤ばらしでこの賭けが広まった模様。

……なんてね。でナベツネだが以前も不祥事で「球団会長」辞任してゐるので熱り冷めれば新設の役職に就くのかしら。名誉最高顧問とか名誉会長が無念でしょうがナベツネは「名誉職」なんて嫌ひでせうし次は「超最高顧問」か。