農暦正月十九日。久しぶりに心地よい晴。気温は摂氏23度。春爛漫。午前中、北角に寄る用事あり街角の路地、間口半間ほどのタイ食材屋が昼に賣る弁当HK$18これが実に美味い。量もタイ的に少なくてちょうど良い。早晩にハッピーバレーのパブ、The Jockeyに寄り啤酒二杯。ちょっと不愉快なこともあつて、そして「ダビスタの伝道師」N君への競馬馬眺めながら献杯。酔つて帰宅して自宅で韓国風焼肉。肉好きだつたNさんの送別には焼肉もよからう。
NHKの世論調査によりますと安倍内閣を「支持する」と答えた人は先月より8ポイント下がって46%、「支持しない」と答えた人は8ポイント上がって37%でした。
と晋三支持率低下(こちら)。また国防と自衛隊について現状維持を求める国民が過半数以上は国民の良識。誰も集団的自衛権とかで日本が戦争に巻き込まれることを望んでもゐないし、そんなものが真の国際貢献だとは思つてゐない。「国際貢献を進めるというのなら2013年の1年間に難民を6人しか認定していない現状を改めなければならない。世界のためにいま出来ることは何か。自衛隊の軍事面の縛りを解くことが最優先ではあるまい」と朝日新聞の社説「立ち止まって考えること」(こちら)。それに対して官房長官菅某は中国外相が日本に「良識を失ってはいけない」と苦言したことに対して「日本の戦後、世界が評価」と宣ふ(日経)。少なくても晋三までの自民党政権になら、この評価もあらうが、民主的?人権?法の支配?……沖縄で何が行われているのか、わかつてゐるのかしら、この官房長官は。読売新聞など「存立危機事態」柔軟対処へ政府に裁量権残せ、と昨日の社説(こちら)で「集団的自衛権を行使する際は、自衛隊を柔軟に活用できるよう、政府に一定の裁量権を与えることが欠かせない」……って、そんな。こんな政府や政治家に誰が裁量権など与へられるか。東京新聞の筆洗が言つてゐる「世界には二種類の人間しかいない」(こちら)と述べた上で「日本には一種類の国会議員しかいなくなる。無論「知らなかった」という政治家だけである」と苦言。……とこんなに新聞が読めるのは春節元旦の日に割れたiPad Airの表面ガラスを交換したから。やぱりiPad miniよりずっと新聞ビューワーで見やすい。蘋果商店でHKD2.6Kだとかふっかけられた修理代は街場の修理屋で800ドルで済んだ。見た目、何も遜色なし。ところで新聞のネット化の動きでは先行してゐた朝日新聞デジタル、紙面ビューワーの開始も早かつたが後発の日経、東京、毎日のスムーズさに比べると使ひ勝手の悪さ。とにかく紙面のダウンロードにかゝる時間が長すぎ。それが今日、バージョンアップといふことで期待したが専用アプリのトップページこそ見易くなつたがダウンロード時間は一向に改善されず。
@fookpaktsuen: ガンダムが描いた冷たい現実 - 朝日新聞 URL 西崎ら上の世代が敗戦への悔しさを抱き「宇宙戦艦ヤマト」でそれを表現したのは理解できなくもない。だが現実にはどう戦おうと負け戦だったのは明らか。太平洋戦争への懐古趣味に満ちた物語ではいけない。
@fookpaktsuen: (人生の贈りもの)元沖縄県知事・大田昌秀:6沖縄の失望深めた本土復帰 - 朝日新聞 URL 「帰るべき祖国ではなかった」この連載は必読。
@fookpaktsuen: (こころの玉手箱)バイオリニスト黒沼ユリ子:日経 URL 防空壕で生き延びた蓄音機とSPレコードで兄弟で曲名当てゲーム。1948年のクリスマス、父から渡された段ボールのなかに小さなバイオリン、ワーイ、とこの感動が人生を変えた。