富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2014-11-11

農暦閏九月十九日。薄曇。薄暮帰宅。一寸下品だがBacardi白+桂花陳酒+Grand Marinerの鶏尾酒。大根おろしと韮で豚肉のしゃぶしゃぶ。珍しく大吟醸で悟乃越州を呑む。
▼晋三と近平の出会ひ。握手の映像は何度見ても飽きず。晋三が無理に笑み浮かべ「能够相见感到很高兴」とまで通詞介さず述べたのに近平は恰も無視するかのやうに記者団のカメラの方を向き少し顔を引きつらせた晋三と何とも力のない「まだかよ」といはんがばかりのけったるい握手が続く。習近平が無愛想だつたのは晋三のネクタイが真っ黄色で香港の民主化運動想像させたから、といふ説もありw。香港では董建華老人が団結香港だかワケのわからんシンクタンク組織してポストCYに梁錦松担ぐやうな宣伝ぶり。この団結香港のオフィスが錦松がCEO務める南豊集団のビルにあるといふだけでも露骨。それにしてもこの組織、キャッチフレーズが「攜手做好香港」で英語は“We Are One”って一国二制度への当てこすりか。今日の信報、林行止専欄「集體意志壯國力 個人意志靠邊站」より

北京種種施為,站在黨國的立場,都是為了香港着想;但以香港人傳統視角衡量,北京處處為港人作主,港人失去自主的空間,已淪為黨民以外的二等公民。想起被殖民地「勞役」的昔日、緬懷香港夢,不肯認同中國人身份的反共情緒生根,據中大傳播與民調中心昨天公布的民調結果,清楚展示港人「自覺純粹是中國人而沒有任何香港人身份」的比率,從一九九七年主權移交時的百分之三十二點一,跌至現在的百分之八點九;受訪的八十後的比率更低至百分之四點三……。這是中央香港政策的失敗,亦是其在港代理人(行政長官及中聯辦主任)「人謀不臧」的具體化!

▼劉健威兄が瀬戸内の直島訪れ古民家に一泊のあとベネッセの美術館にも一泊。アート的な宿泊環境は誉めるが食事は受け入れられず、と。アタシはあのどこかモデルハウスのやうな客室に泊まりたい、とは思はない。食事も美術館の食堂で昼食を試して「宿泊でもこれか」と思ってぞっとしたが健威兄も懐石も創作性に欠け衣厚き天婦羅は食べられたものでなし、と。御意。