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農暦六月二十日。沖縄返還密約文書につき毎日新聞だつた西山太吉記者（84）らが国に開示を求めた裁判の上告審判決で最高裁は「公文書がないとの理由で文書を不開示とされた場合の情報公開訴訟では「行政機関が文書を持っていることを立証する責任は請求者側が負う」として！上告を棄却。これで不開示確定。そんな。米国に密約の存在示す公文書があり一審も高裁も密約の存在認め一審は国に開示求め高裁は文書が意図的に廃棄された可能性指摘し請求退けたが、最高裁といふのは最高に「おバカな」裁判所なのかしら。さすがに毎日新聞の報道は熱い。「外交の歴史を他国の外交文書からしか知ることができないとすれば、まっとうな民主主義国家と言えるのか。最高裁の判決にかかわらず、政府は歴史への不誠実な対応を改め、国民への説明責任を果たすべきだ」と社説（こちら）。