農暦六月十二日。酷暑続く。日本に向かふ台風「浣熊」（あらひぐま）の影響で香港は凪のやう、大気停滞で中環から銅鑼湾にかけ大気汚染指数上がる。香港の携帯電話業界でCSLと香港電訊（PCCW-HKT）合併で今後は csl のブランド名で統一の由。アタシはもう長くCSLの顧客。これがサービスなど、どう響くのか知らぬが昨日、日本でデータ通信のみ、に使へるChina UnicomのSIMカード購入。値段はHK$299で７日間有効、5GBまで3Gで使へる、といふ。発売は香港でセブンイレブンが主で日本でのネットワークはソフトバンク。香港でCSLのローミングが１日HK$198だと思ふと、この日本漫遊SIMは安い、が問題は今どきSIMのサイズがマイクロSIMであること。iPhone（5s）使つてゐるのでiPad miniにこれ使ひデータ通信すればいゝや、と思つて購入したが勘違ひでiPad miniもnano SIMであつた。仕方ないので久々に、寝室で目覚ましに使つてゐたiPhone 4登場となる。
▼このところネット上で「杨建平仅用145秒便以一记完美的十字固降服日本“鬼肘”阪野希（正しくは阪野希望選手）」とかいふ画像を屢々見かける。格闘技にあまり興味ないが打倒日本、強い中国みたいなノリがいかにも今の中国と日本の関係だ、と思つてよく見ると2011年の総合格闘技の映像で、それが今やたらと評判。さういふ風潮か。さらに「日本でこの映像のネット上での公開が封じられた」とか、そんな話まで。
