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農暦四月廿四日。連日の快晴猛暑。さういへば昨日は澳門で市街から氹仔に渡る橋の上から海の向かふにランタオ島が見えて驚き。朝焼け夕焼け、どんな風景も美しく映える、が西九龍に設置されたアート作品の「うんこ」だけは如何なものかしら。週明け迄に済ませておく小針仕事あり朝から官邸。昼まえに復た胃がきり／＼と痛み始め何とも我慢出来ず。少し痛み治まるの待ちハッピーヴァレイの養和病院。休日診療で混雑。水曜日に処方されたブスコパン切れて、の痛みに医者はブスコパンより強い薬出し〼から、数日服用して治らないやうだつたら胃カメラしませう、と昔からのカルテ（といつても画面）で何年も前の胃潰瘍のを見てゐるのね。自宅に持ち帰り仕事。晩に「おじや」頬張る。こゝ数日で新聞を読むのが当日となり６週間分くらゐ貯まつてゐたエコノミスト誌も目を通し少し余裕。Naxosでケテルビー（1908〜1940）、「ペルシャの市場」が有名だが、の「コクニー組曲」など聴く。この組曲、副題が「ロンドンの生活のさわり」といふが本当に当時の最新の映画に合はせるやうに賑やかな倫敦市中の画像が目に浮かぶ。