農暦十一月二十日。新暦元旦。気温は摂氏13度で昼は18度まで上がる由。少し暖か。朝九時のフェリーでZ嬢と長洲島。元旦恒例の10kmレースに参加。Boseのスポーツ用ヘッドフォンでとても良い音で音楽聴きながら、のジョギングは快適。キロ6分丁度であたしにしては快走。島の市街にある葬儀場の隣りに葬儀屋、そこの前に供へ物にする立派な高級自動車(張り子)あり。正午のフェリーで中環に戻り北角の香港老飯店で昼餉。午後遅くヴィクトリア公園から金鐘の政府総部まで反CY梁の市民デモあり。今日の午前中から午後にかけては親政府土共の新年祝賀と測量梁支持行進もあり。こちらは主催者発表6万人以上だが警察は8,560人と発表。反政府派のデモは民陣の発表で13万人、警察は出発地のヴィ公園で1.7万人と発表するが香港大学の調査では約3万人。それをテレビのニュース中継で眺める。路線バスもデモに応じて路線変更も準備万端だったが日本なら市民デモに対して警察も道路封鎖などこゝまで対応するかしら。デモで市民が迷惑、といった世論作ることも容易。机を整理してゐたら初代iPad nanoが出てきて試しにつないでみると未だ動くのだがリストアしようとしたら画面に“welcom to new iPod”と出て六世代の差に思はず笑ふ。2GBでは今更あまり利用価値なくお弔ひに丁寧に分解してみる。ケースは無理矢理、コンタクトレンズケースにしてみたが……実用性は皆無。顔本にそれを載せると旧知のT君が「どうして分解なんてしたのですか!」と実は昨年!6年前に発売の初代iPad nanoのバッテリ加熱の問題で交換が発表された由(こちら)。全く知らず。だが分解した電池を見ると確かにかなりぶよ/\に変形。当然、初代の在庫切れで交換は一世代型落ちの6世代機種だといふ。このiPadより問題は初代iPad nano専用のDunhillの皮ケース。当時、何でこんなもの買ってしまったのかしら。それにしても、この裏地、ふだんは全く見えないのにダンヒルらしい皮の茶色に今更ながら惚れ/\。今は新機種発売があまりに頻繁でダンヒルもプラダも要心して皮カバーなどアクセサリ発売に慎重だが初代が出た当時は貴重品感覚もあり、こんな皮サック出してゐたわけだ。晩に簡単におせち料理と雑煮を飰す。ラヂオで維納フィルの指揮はFranz Welser-Möstで新年音楽会の中継聴く。日本の正月も毎年同じだが、この維納市民たちも毎年同じシュトラウスの音楽聴いて……大したもの。荷風全集で「すみだ川」読む*1。
▼イムジン川(ふくしまバージョン)福島市内の阿武隈川岸は渡利、阿武隈川が太平洋に注ぐ下流には亘理がある。今日ふと気がついた。
▼正月のお笑い番組に可朝師匠、カウス師匠とかがふつうに出演の由。安倍晋三だってふつうに出てるんだから!今年は再チャレンジの年か……嗚呼。
@fookpaktsuenhkg: 愛国の果てに慎太郎が辿りついたのは奇跡の命が宿る原っぱだった - 映画『永田町』企画・原作、石原慎太郎「私は会談が大好きです。会談は人間の強い情念の現れです。それはつまり魂の問題なのです。現代では報われにくい愛国の心を、永田町を舞台に描きました。」
2013-01-01 23:04:29 via web
- 作者: 永井荷風
- 出版社/メーカー: 岩波書店
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