農暦一月十二日。節分。北角の新光戯院が「曲終人散」今月十九日で閉幕と蘋果日報。これまで何度か閉鎖の危機乗り越へたが再開発で今回はマジの由。香港で唯一常設の粤劇殿堂たる新光は急な閉館で最終公演は地場の常連劇団にあらず広東省肇慶市粤劇団(十九〜廿一日)。蘇曲や京劇は見るが粤劇をば余り好まぬアタシはこゝでの観劇は数へる程。たゞ昨年末にジムで遭つたT君(十数年前、アタシの銀行口座の担当)に「観劇したいんだけど全く知らない」と求められ、それで新光の興行日程確かめたら二月中旬にこの肇慶で「包公還硯」があり、これなら、と思つて十七日の席をとつたが、まさかそれがこの小屋の最後に当たらうとは……。今日、予約してあつた切符受け取りに行くと今晩も爆満で切符売場の娘曰く十九〜廿一日もほゞ満席に近いといふ。先考の遺したジャケットの直し二着受け取り帰宅。陋宅からヴィクトリアハーバーを5km走る。つみれ入りの水炊き。金澤の福光屋、純米にごり酒「しろき」飲む。NHKの録画で「ブラタモリ」芝界隈を見る。
@fookpaktsuenhkg: 岩波書店、採用で「著者か社員の紹介必要」 URL平等とか民主主義とか、より岩波書店は結局、村上開新堂のクッキーなのだ。ところで現時点で朝日の報道が出遅れているのは偶然?