富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

Name (Must be signed by the runner)東京マラソン

農暦一月十一日。東京マラソン(二月廿六日)参加当選困難なところ知己の湘南O君が香港のアタシの住所から申し込み見事的中。出場者書類が陋宅に送られO君本人の了解あつたので開封すると気になつたのは開催前日までのゼッケン受け取りの書類。ゼッケンは米語?でRib(涎かけ)なのだが香港ではNumber Clothのほうが馴染んでゐる。この書類で最後に

Name (Must be signed by the runner)

とあるのが気になる。こゝに記載された内容=事故等の場合の主催者側の免責等を了解した旨、本来はサインすべきところ。名前をブロック体=楷書できちんと書くか。一般的にはこの書式の場合、ランナー名等個人情報は印字されてゐるので(黄色で隠してゐる部分)また名前を書く必要もなく書かれた内容に合意した旨の「署名」と日付でいゝはずだが。この書式を用意した者が「名前とサインの違ひ」といふ(日本以外の)常識がなかつたのだらう。それでも誰かしらこの矛盾=へんな表記に気づかないのかしら。もう一つ、隣りのランナーがマイナー(未成年=何歳以下?)の場合に保護者かガーディアンの「名前書く欄」があるが、こゝはmust be sined by parent or gurdianでもないので未成年のランナー或は第三者が勝手に親の名前を書くことも可。その場合、何か事故があつた場合に保護者が「こんな免責は承知してをらぬ」と言つたらいつたいだうなるのかしら。「東京がひとつになる日。」とか都知事が国政弄ぶ前に東京に世界の常識を。今日は数ヶ月ぶりに帰宅途中にジムによりトレッドミルで30分だけ走る。ゆつくり転ばない程度の速さ。帰宅して山芋のとろろ丼。すまし汁とお新香。お酒抜き。こんな生活をずつとしてゐたら朝五時起きで晩十時に寝てゐるのだから健康になるどころか永平寺の坊さんである。録画でNHKブラタモリ国分寺の「総研」見る。