富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2011-07-31

陰暦七月初一。晴。猛暑。読書。昼前にジムまで少し走り有酸素運動一時間。午睡。読書。夕方、暑さしのぎにパブに麦酒飲みに行かうか、と思つたが枝豆があつたので茹でて麦酒。野菜の冷菜を夕餉とす。ふと気になり老後の生活資金のシュミレーション。日本の国民年金など全くないオケラのアタシである、現金がいくらあるか、だが、それ以上に「どこに住むか」も大。日本に住むのと生活物価が日本の半分のところに住むのとでは、後者でたまに少しの贅沢をして、の方が楽なのでは?なんて考へる。香典だけでもばかになるまひ。
▼雑誌「東京人」の鉄道特集で山田太一川本三郎の対談読んでゐてふと思ひだしたが都電は「系統」と「路線名」は別。銀座通りは路線は19の本通線で走る系統は1(品川〜上野)、4(五反田〜銀座2)、22(新橋〜南千住)、40(銀座7〜駒込神町)といふやうに。この雑誌の情報欄で昨二日、国立能楽堂新作能「影媛」の商会あり。馬場あき子女史の名があり「あれ、これって」と思つてみたら、やはり村上湛君が補綴(こちら)。盛況であつた由。何より。東都滞在が残念ながらほんの少しズレてしまつた。湛君の七月演舞場の劇評は必読(こちら)。
▼國家為甚麼不進步,是因為他們中的很多人一直在用毛澤東斯大林時代的他們來衡量自己,所以他們永遠覺得自己太委屈了,太開明了,太公正了,太仁慈了,太低姿態了,太不容易了。他們將科技裹着時代向前走的步伐當成了自己主動開放的幻象,於是你越批評他,他越渴望極權,你越搞毛他,他越懷念毛。(韓寒「脫節的國度」蘋果日報より)
▼新疆で漢人狙つた連続テロあり十数人死亡。そのどれだけ多くの新疆人がこれまで漢族支配で命を落としているのかしら。

東京人 2011年 08月号 [雑誌]

東京人 2011年 08月号 [雑誌]