陰暦五月廿一日。夏至。未明に起きてゐたが朝五時には空が白む。台風の影響で厚い雲が勢いよく流れ気温は摂氏26度だが雨で地温下がつたか涼風が強く吹く。早晩にFCCで独酌。隣宅に香水強烈な米語女現れ耐へきれず席を移りぬ。香港に数ヶ月出張中の藤堂I君来て夕餉を共にす。Meandro do Vale Meão Douro 07年飲む。未だ晩八時過ぎでI君も酒好きで銅鑼湾に往きバーSへ。モヒートとハイボール各一杯。先週はこのバーに来たあとの記憶ほとんどないが入つてくるなり本を読みたそうくて仕方なさそうで黙つて本を読んでゐたといふ。確かに「世界」七月号の鼎談「安全な原発などありえない」は大切な箇所に線が引いてあり内容もちゃんと覚えてゐる。I君が今これを読んでゐるんです、と見せられたのが上原浩「純米酒を極める」。懐かしいなぁと頁を捲つたがどうも手に馴染まないと思つたら光文社の新書が今年これが文庫になつてゐた。晩十時に帰宅。
▼艾未未回家了。北京で八十日も当局に拘束され衰敝甚だし……かと思はば肥満のまま(笑)さすが艾未未。でも実際は少し痩せた。共産主義政府が反動的保守で芸術家が革命的とは……!
@fookpaktsuenhkg: URL 高塔丼 こちらですか URL
@fookpaktsuenhkg: 秋の解散と言ったのが翌春まで延びた。あれが分岐点。茫然自失状態から脱して解散の日まで全力で支えよう、自分たちの思いをすべて凝縮しよう……と石破さん、はどの政局の懐古? ぢゃなくてキャンディーズ解散について(朝日22日のオピニオン欄)
2011-06-22 06:55:28 via web
- 作者: 上原浩
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