富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2011-05-17

五月十七日(火)小雨。天井扇(Ceiling Fan)のリモコン逝かれちまひ交換部品がようやく届く。日暮れ前に慌てて陋宅居間の照明の電源オフにして自分で修理。リモコン(ピコピコ)の故障でそれだけ交換のつもりが同製品が廃番で現行品に交換が必要といはれ天井側のリモコンの受信部分も交換部品買はされる。天井が高いわけでない普通のマンションだが梯子に乗つての作業は高所恐怖症で怖い。天井のカバー外すと受信部分は仕様は同じ、でピコピコの仕様がちょっと変はつただけ。鴨脷洲の天井扇屋の老獪なやり手ババアにすつかり騙された感あり。返品も考えたが4年使つてゐるのでカバーも開け配線も外したことだし新品に交換。冷や汗。この天井扇があれば盛夏でも冷房要らず。休日の午後、モヒートか甘み抜きのフローズンダイキリの昼酒に酔ひ読書からソファで昼寝がなんて素敵なことか。
キッシンジャー博士の新著“On China”で1989年の天安門事件で学生民主化運動の黒幕とされ在北京の米国大使館に庇護されてゐた方勵之氏(天体物理学者、当時は中国科技大副学長)について言及ありの由。事件から一年後に中国が出境許可。その後、米国に旅居。今回のこのキ博士による言及でBBCが方先生に取材(BBCニュース音源のMP3はこちら)。そのなかで方先生が当時を回顧で述べた内容は興味深いところ。六四の際にキッシンジャー氏と当時、米国国家安全事務担当のBrent Scowcroftが隠密裏に北京訪れ、訒小平氏らと方勵之問題を協議。米国側は方氏出国許可求めたが中国側は難を示し訒氏が条件と提示したのは二つ。方氏もこのキ博士の新著で知つた内容は
1.中国への西側の制裁解除と中国への借款の再開
2.江沢民国家主席(当時)の訪米Scowcroft氏は前者につき難色示し、その年は方氏夫妻の出国許可されず。但し翌1990年に日本が50数億ドルの円借款提供となり90年6月に方夫妻は出国し米国へ。方先生曰く「對於六四後自己成為中共要脅西方的籌碼的那場遊戲」と。
▼車道鋪瓷磚 周圍種樹木 簡炳墀涉霸官地建花園 - 生果日報網上版 http://t.co/7Nvfa9o 新界土人の民建聯幹部ら住宅の不法増改築や公地占有など問題になつてゐるが簡さん(元調教師)もさすがこの人らしい趣味の豪邸。これも自宅周辺の公地私物化。
君が代不起立「複数回で免職」 橋下知事が処分条例案 http://t.asahi.com/2ijc 橋下がファッショ的改革案を複数回出したら免職!それにしてもこんなのを府知事に選ぶ府民府民