富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

十月十二日(火)快晴。二度目のN師による整体。ほぼ腰痛失せてゐる。早晩にFCCで独飲。今晩コンサートに行くZ嬢とFCCで夕食だけご一緒。ドイツ料理フェアで美味なるあつさりした肉煮を食す。銅鑼湾のバーSの口開けして帰宅。
▼昨日の明報に中国で国慶節大型連休に香港訪れる3泊4日でなんと860元!の格安ツアーに記者侵入レポートあり。
1日目 午前、香港到着。午後は黄大仙廟参観(10分、予定より20分削減)、湾仔の会議展覧中心=中国香港主権回復記念モニュメント参観(メインイベント)、ビクトリアピーク(途中まで)で眺望、リパルスベイ、海洋公園(3時間)、晩にハーバークルーズあり。観光の正味時間5時間25分
2日目 朝から宝石店で買い物(130分は予定より40分延長)、昼過ぎ、チョコレート屋で買い物(20分、当初の予定になく追加)、腕時計屋(60分)、デパート(60分)、腕時計屋(40分、当初の予定になく追加)、DSF(免税じゃないが免税店で45分)と終日、買い物。買い物の正味時間5時間55分
3日目と4日目の離港前まで自由行動
と1日目は一応、観光だが入場無料のところがほとんど。2日目の買い物で消費させ土産物屋からのリベートが旅行代理店の収入。ガイドは仕切りに「せっかく旅行に来たんだからおカネを使わないと」と洗脳(笑)。ホテルは交通の不便な青衣の狭いホテル。通行証(パスポートに当たる)は初日に旅行会社が預かつてしまふので2日目に自由行動=買い物ツアー参加せず、が不可。2日目の最初の買い物でツアー参加者の購買意欲が低い、とわかるとチョコレート屋や2つ目の時計屋など買い物地点が増え、買い物のメインイベントとなるDFSは最後にすることで(バックマージンが小さい?)特約の土産物屋を優先して金を使はせる。食事は1日のコストが75元で、干し大根やザーサイ、豆腐やハム、鶏翼や卵といつた安い食材ばかりでガイドは「空腹が満たされれば十分、美味しいものは期待しない!」と安慰するといふ。

富柏村サイト www.fookpaktsuen.com
富柏村写真画像 www.flickr.com/photos/48431806@N00/