富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2009-11-13

十二月十三日(金)昨夕の一雨で、かしら今日は午後からかなり冷える。昨晩つい薄着のまゝ毛布もかけずに寝て今朝から感冒気味。喉痛。早晩に尖東の九龍シャングリラのTopazにK氏と麦酒一杯だけ飲み帰宅。삼계탕と馬鈴薯使つた豚肉の찌짐食す。早々に伏床。
▼行政長官文革曾は元々、ボスに仕へて可愛がられるが似合ひの勤勉さだけが取り柄の小役人。棚から牡丹餅が三度ほど落ちてきて、の行政長官就任でトップになれば横柄は格別。で支持率低迷もさもありなむ、だがそもそも文革曾が仕へた董建華失脚の原因の一つに、この香港大学の民意研究計劃による行政長官支持率調査あり。董建華が愚かにもこれを中止するやう同大学に求め副学長が民意研究計劃の責任者に働きかけたがその総監たる鍾庭耀は調査中止どころかマスコミにその施圧をば曝露。で鍾庭耀は一躍、時の人でその後、香港の民主改革に関する輿論調査や民主化要求デモなどの参加人数調査で話題づくりに貢献。輿論やデモ参加人数調査など政治的中立と調査の精確性、意図なき客観的判断など求められるが鍾庭耀の役割が果たして、それに合致するかどうか。デビュー当時から明らかに董建華失脚狙つた曝露のやうで、実際に鍾庭耀自身が民主派寄りであることは寄稿など見れば明らか。で政治的企図あつての動きは勝手だが香港大学の民意研究計劃といふ言はゞ公器使つての、に頸を傾げざるを得ず。朝日新聞が東大とする民意調査もそれなりに意図的に解釈される嫌ひもあるが最近だと朝日と調査よくする谷口将紀教授にそこまで露骨な意慾?は見られず。数日前の信報で鄭經翰氏が「輿論不是民意 學術不是評論」で
讓上帝的歸上帝,凱撒的歸凱撒。做學者、搞研究,就要學術中立,政治上不偏不倚,調查研究的結果才有參考價值,才可取信於民。如果耐不住寂寞,硬要評論時事、月旦人物,就改做時事或政治評論員好了。
鍾庭耀,你究竟知道自己在做什麼?又真的想做什麼呢?
と強く批難。御意。

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