富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2006-08-03

八月初三。木曜日。薄曇。ホテルのクラブフロアのラウンジで朝食。パンケーキ。新聞各紙読む。いくつかメールで急ぎのご公務済ませ屋上のプールで少し寛ぎスパで一浴。部屋でご公務済ませ昼に午前中買い物に出かけていたZ嬢とプルンチット站で待ち合せ「そのへんの屋台」で麺とぶっかけ飯の昼食。Z嬢とまた別れてルンピニのサウナで按摩、ぼんやりと寛ぐ。夕方シーロムをぶらぶらしてホテルに戻りクラブフロアのラウンジでハッピーアワー。豪州のCharles Steinerだったかいうスパークリングワインを飲む。晩にオリエンタルホテルに土産の菓子購うこととなりBTSでタクシン站(この站名はタクシン首相と同じタクシンだと思っていたらトンブリー王朝の「タークシン」なのだと今日知った)から歩いてマンダリンホテルに向うが「半ズボン」ということで午後六時以降はご宿泊以外の方は、と入館断られる。確かに半ズボンは粗忽だったがリバーサイドテラスで食事も済ませようという算段でちゃんとしたラルフローレンの折り目正しきハーフパンツで靴下に革靴という、いわばコロニアルな正装(のつもり)。ズボンが長ければジーンズにスニーカーで裸足でも可、が寧ろ奇妙。タクシーでホテルに戻る。屋台などひやかしながら(国王の病気治癒願う黄色い服が町中にあふれ屋台も黄色い服専門店あり)、伊勢丹の前を通り運河渡り食堂街。かなり賑わう鶏飯の店あり。鶏飯と煮た豚肉の飯。簡単な料理だが美味秀逸。水門老字號と看板に書かれているので、この運河の橋の袂の老舗らしい。常宿のホテル近くで気軽ないい店を発見。ちょっと食べたりずコンビニで日清カップヌードルのトムヤンクン味を購いホテルに戻り、それを食す。これもタイオリジナルで美味。
バンコクで英字新聞でタクシン君はCaretaker Prime Ministerという肩書き。4月に退陣表明し時期首相決定まで休養を宣言(首相代行は副首相)、但し状況見ながらぬけぬけと復活。首相としての振るまい。日本の新聞はタクシンをこれまで通り「首相」としているが(例えばこちら)一応は「休養」だが必要に応じて首相職務を遂行している、という建前がCaretaker(世話人?)首相という不思議な肩書きなのか。
▼入院中のプミポン国王につき首都警察の警視総監が国王入院先の病院で関係機関の代表と国王の退院時の王宮までの移動につき安全面など協議。治安、道路の交通渋滞の回避、移動中の万一の事態に備えての救急医療隊の随行、に加えバンコク市に対しては道路の凸凹などの整備を求める。

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