富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

十二月二十一日(土)曇。年末でといふ訳でもなく時間持て余しふと自宅の掃除、片づけなど。昼に競馬 予想し掃除続けつつテレビ観戦。99年に5冠1亜未負で沙田銀瓶賽にて蝦に2馬身差をつけてた名馬京城之寶(Kingston Treasure)の馬主京士頓城団体の京城之威(Kingston Winner)R1で初陣。京城之寶彷彿させる灰毛馬(兄弟馬には非ず)、Size師もDye騎手も無理をさせず後陣よりゆっくり外枠を回らせ、それでも四着。今後に期 待。R4まで全く擦りもせず馬券のみ買って夕方ジム。終わってみれば残り6戦中35倍の大穴入ったR9除き4戦的中で残り1戦も複勝のみ得て快勝。日系大 型店にパイ作るため「とろけるチーズ」購ひに参れば聖誕節大売り出しに異教徒ども繰り出し賑わふ。「とけるチーズ」の横に雪印の「さけるチーズ」あり。咄 嗟に「避けるチーズ」と解す。本意は「割く」で「割くことができる」だろうが動詞は通常、基本形から入るもので「溶ける」は自動詞を用いたことでチーズが 熱で自然に溶ける様を印象させ見事な命名であったが「さける」は「割く」の可能形にて間接的にしか想像行き着かず、ふと「避ける」という基本形の他動詞が 先に浮んだ次第。雪印の不祥事思い返し笑うに笑えず。晩にT1夫妻、T2夫 妻来宅し深夜まで歓談。