富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

六月一日(土)晴のち曇。明日の安田記念は香港にてQEII杯制覇したエイシンプレストンゼンノエルシド。香港から参戦のRed Pepper(Mosse/簡炳犀)と正蝦蝦(嚴顯強/Allan)は厳しいであらう。香港の最長老ランナー・葉さんの記事(South China Morning Post)を我が翻訳した記事の載った香港日本人倶楽部の会報誌『香港』六月号届く。海で鈴木淳史『クラッシク批評こてんぱん』洋泉社、世田谷久ケ原のT君より譲られし、読む。著者の名が鈴木敦史と間違っているという奇書。クラッシク批評の若き巨匠(笑)批評の面白くかついい加減な部分を露骨に批評する。だけど我はやはり個人的には吉田秀和の批評が好きだ。夕方藪用あり終わってZ嬢と北角。渣華道の鳳城酒家。順徳の家郷名菜の老舗。晩の開店前で店で茶でも飲んで待てといわれビール飲んで競馬予想。猪頚、蝦醤炒菜牛肉、菘子蝦仁、揚州炒飯。江蘇省揚州市が揚州炒飯と云う場合の調理法を登記し(日剩五月十六日を参照のこと)その味が香港で云う揚州炒飯よりも不味い(笑)と物議を醸しているが香港ではこの鳳城酒家の揚州炒飯かなり名を馳せる。全体的に「悪い意味ではなく」味精(味の素とか)を使ったであろう味つけにて美味いが出来すぎか。沙田の夜馬、R5(三歳以上1600m)沙田新星錦標(G2)は昨年二月の初戦から七戦二冠二亜二季一負のStrong Scotch(Whyte/安)がFvながら沈みこれまで我が買って勝った例しなき相性悪しき富源(StMartin/Allan)×。