富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

十一月二十八日(水)薄曇。英国の大手bookmakerのWilliam Hillが突如25日の香港開催レースよりbettingを公開し始め香港ジョッキークラブは当然のことながら強烈に非難。いったんどのようなものかとサイトを覗けばイトも簡単に口座開設できクレジットカードにてデポジット振込めば競馬に限らずあらゆるスポーツの、そしてクリスマスの日の倫敦にて降雪の有無(4倍)だのクリントン夫人が大統領になるか(6倍)だのと賭けるも可。面白きものなり。英国のbookmakerとノミ行為の違いは余には判らず。馬友のS氏は日本の都銀合併せし某ファイナンシャルグループの倒産など賭けたら面白し、と。するとB氏が自らの会社が今年決算の赤字をWilliam Hillに、と持ちだし0.8倍(確定済み、元返し以下)と。12月16日の香港国際レースがエントリー発表されるが香港の馬王・蝦(FKP)、豪州のSunline、Godlphinの五歳馬にてDettori騎乗にて9月のLongchampにて勝っているSlicklyも出場せず。注目はマイルに出るGodolphinのChina Visit。夕方快活谷の蓮園にて雲呑麺、何故にHK$30を誇るのか知らぬが少なくても店の中が見せぬ造りにて芸能人御用達か。競馬は夕方より雨、レース始る前に歇む。第一場にC氏のWin It All出場し快活谷の1800mにて昨季二勝の八歳馬はレース前にC氏より「勝てば口取りに参加を」と誘われるが三番人気ながら六位に沈む。不穏な天気ながら堅いレース続き3Tは全港にて940余名が的中しHK$18,000と小額、馬場のあちこちから罵声。複勝にて大きくかけ5レース的中すものの堅いレースにてOdds悪くボチボチの成果。