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十一月二十五日（日）快晴。沙田にて競馬。ジャパンカップの中継あり一番人気は好歌劇（ティーエムオペラオー）にて最後直線で一気に勝負に出てその速さからしてこれで決まりかと思いきや満を持してPeslier騎乗のダービー馬森林寶穴（ジャングルポケット）が信じられぬ追い込みにて刺す。98年のエルコンドルパサ以来の３歳馬の勝利。香港の栄光馬・原居民（Indigenous）は99年のジャパンカップ二着馬にて今回は８歳にして最低人気ながらGolanと同格に勝負して６着は健闘。武豊のステイゴールドのパドックの姿に魅かれ複勝とするが惜しくも４着。スプリントトライアルはHayes厩舎のAll Thrills Too（１着）にパドックで注目しておきながら何故か昨年の同レース一着の丹山王（King Of Danes）に移り気して５着。丹山王は昨年113-114磅９頭を敵に回し一頭のみ135磅を背負った蝦（FKP）を頭差で躱しての一着にて今年の132磅では重すぎ。気を取り直しChevalier Cup1,600mはSize厩舎がこの日この一頭だけ出場の電子麒麟Electronic Unicornは2.0倍の一番人気、最後直線にて進路を挟まれたが持ち直して昨年に続き見事１着。電子麒麟は11月3日のナショナル盃も制しておりSize調教師は聖人扱い。勝率24.2％で３着入位が51.5％は断トツ。このChevalier Cup含め香港開催の10レースのうち４レースで勝ち満足な結果。