富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

五月十四日(月)昨日のドミニカ旅券を有する男に続き、革命のため北朝鮮に亡命したよど号の有志たちの娘三名がディズニーランドに行きたいと帰国の途に。なぜ反米帝の国にかぎって皇太子殿下並びに友邦革命勢力英雄の子女がこうもアメリカ帝国主義の先鋭なるディズニーに靡くのか、悲しく且つ理解できず。先日、余が気付きし帝並びにお后が法輪功させし御真影、南華早報の経済面の冗談画報LaiSeeに一報しておいたが、LaiSeeがこれを取り上げ、ご夫妻のこの写真を掲げ、然れど法輪功の鍛練か?と述べるはさすがに不敬、書けず、Visitors to Hong Kong during the Fortune Global Forum took advantage of the SAR's religious tolerance to practice a spot of spiritual exercise. と、読む人が読めば「香港特区の(法輪功の修練に)宗教的寛容性を味わった」と、本土では厳戒せし法輪功を帝も香港ではちょっと鍛練せし風刺を述べ、これは香港での政治的表現の自由の限界か、と思う。