癸卯年十一月十二日。気温摂氏▲2.1/8.3度。曇。
第68回の有馬記念。イクイノックスの不在。天皇賞（秋）でイクイノックスの２着に食ひ込んだ◎ジャスティンパレス（横山武）を勝たせたい。1番人気。▲スターズオンアースは大外16番枠でこゝからの入賞すら記録にないのだがルメール騎手なら入賞もありか。△1にソールオリエンス（川田）、△2にドウデュース（武）だが騎手応援で△1に。このレースで引退のタイトルホルダー（横山和）が４角までハナをとり▲がもはや大外からなんて関係なく絶好の位置で追ふ形。そこに△2が見事な追ひ上げで優勝。
【有馬記念】武豊ドウデュース復活のV！ダービー以来GI・3勝目！ | netkeiba.com
昨年のダービー以来のG1制覇で武豊騎手にとつては天皇賞（秋）当日の負傷で同馬に乗れずのアクシデントから今日の復活に賭けた見事。まだ体調万全ではなく本日の東京競馬場でも騎乗はこのレースのみ。どれだけ夢の実現を託したのか。結果論だか、この結果こそ様々な想定の中で今日の最高のストーリー展開であつた。その「メイクドラーマ」をアタシは馬券上でイメージを描けなかつたとは。まだ競馬のロマンがわかつてゐない（武豊を馬券で選んでこなかつたし）。
写真はnetkeiba.comより借用
今季はジャパンCまで順調だつたが（毎年さうかもしれないが）チャンピョンズCから不調（それでも何うにか回収率140％）。また春から楽しもう。
