癸卯年十月初七。気温摂氏3.2/19.8度。快晴。
芋煮会は仙台で毎年秋に河原で本当に楽しい行事だつたが仙台を離れてからは一度も機会のないまゝ。それが茨城の山方宿（常陸大宮市）で毎年一度この季節に久慈川のほとりで関東一の大鍋（直径3.5m）で芋煮会をしてゐるのださう。芋煮会といへば山形なので旧・山方町が「やまがた」つながりで芋煮会を導入したのかしら。昨年コロナ明けで再開。今年も1万人が参加だとか。400円（賛助金）で芋煮1杯が振る舞はれる。久慈川も大雨で暴れると被害は甚大なものになるが普段は本当にゆるやかな流れで心も癒される。この芋煮は地元名産の奥久慈軍鶏の肉を用ゐる。会場には外国籍の人々も来てゐたがイスラム教徒でも豚入つておらず料理に酒（日本酒）も調味料に使つてゐなければOKといふ寛容派もゐればハラールではないので軍鶏入りの芋煮も口にできない戒律に厳しい人もゐてさま／＼。
国道118号線はさすがに深秋の行楽日和で多少渋滞が目立つ。それでも実は芋煮会や袋田の滝よりも常陸大宮の道の駅（かわプラザ）に入るための渋滞が深刻とは。
袋田の滝に来たのも四半世紀ぶり？かもしれない。当時、父親が60年代のフォルクスワーゲン（ビートル）所有してゐて家人が水戸に来たときに、その車でドライブしたのが最後かも。
本日の競馬はマイルチャンピョンシップ（G1）である。だが今朝やつと買つたスポーツ新聞も見ないまゝ午後になり馬券購入に出走表だけでも見たかつたが本日はパキスタン出身の経験なイスラム教徒のご夫妻もご一緒したのでアタシも酒も飲まず博打などもっての他である。ちょっと離れたときにスマホ（netkeiba）で馬柱チラ見。断然◎シュネルマイスター（ルメール）なのだらうけど出走馬中唯一の牝馬▲ナミュールに期待。先月の富士ステークス（G2）でマイルの時計が1.31.4と優秀。藤岡騎手にも頑張つてもらひたい。▲に単勝1点買ひ。なんで5番人気と人気薄なのかしら。結果は最後尾から4角入ると上りの時計33.0の末脚を見せ、そして何よりも藤岡騎手の見事なコースとりが冴えて優勝（2着はクビ差で3番人気のソウルフラッシュ（モレイラ騎手）。
◎は7着と振るはず。▲単勝1,730円とは。レース後に松戸Ｉ君から▲は騎手交代でさすがに買へなかつたとLINEあり。そこで実は騎乗予定のムーア騎手が2Rの落馬で藤岡騎手に交代となつてゐたことを知つた。ほんの3分の予想でこんなに上手くゆくとは。
