癸卯年九月十五日。気温摂氏9.9/18.5度。曇。本日は第8回ださう水戸黄門漫遊マラソン開催日。
朝8時すぎにスタート地点通りかゝると午前9時のスタートに先立ちランナーたちの姿。自分もマラソンに出てゐたのが遠い昔のことに思へる(最後のフルマラソンは2017年秋の紐育シチーマラソンで6年も前のことだつた)。優勝はケニア出身のガンドゥ=ベンジャミンさん2連覇ださう。栃木の壬生町で地域おこし協力隊の職員。日大在学時は箱根駅伝2区区間を獲得。現在は町民、小中学生にランニング普及、指導されてゐる。
水戸の市街から西南を巡るコースで全般的に平坦で走りやすいのかもしれないが40km過ぎで那珂川岸から市街の台地まで200mもない道のりで急坂を20m以上を駆け上がるのでかなりの傾斜はランナーもかなり堪へるところ。
陋宅は毎年のことながら10:40〜15:20まで自動車の出入りもできない。
本日は秋の天皇賞。◎イクイノックス(ルメール)は昨年春の皐月賞とダービー2着で秋の天皇賞G1初勝利。その後は有馬記念、ドバイシーマクラシックと宝塚記念と勝ち続け世界レーティング最高位(129)。さて今日はどんなレースを見せてくれるかしら。馬券的には◎単勝なんてあり得ない。春の天皇賞で勝たせてもらつた▲ジャスティンパレス(横山武)期待高まらず6番人気。春はルメール騎乗で宝塚記念3着ゆゑ。横山武君応援で強気で▲複勝一点買ひ。馬単は◎と▲に絞り期待。
◎が見事な走りっぷりで1.55.2の驚異的なコースレコード(これまでのレコードは2011年天皇賞(秋)でトーセンジョーダン(ピンナ騎手)の1.56.1だから0.9秒上回る)。
そして▲が4角で最後尾からあばからべっそんな末脚を見せて2着に入り馬券は▲複勝と馬単で見事的中🎯であつた。▲の上がり3Fの時計は33.7なのだからこちらも大したもの。
(天皇賞秋)ジャスティンパレス大外強襲で2着 : 日刊スポーツ
4角でブービーだつたプログノーシスも3着に入りリーディングの川田騎手だと思へば押さえておくべきだつた。
(天皇賞・秋)天皇皇后両陛下優勝したイクイノックスとルメール騎手に大きな拍手 : 日刊スポーツ
天皇皇后も競馬ご観戦。天覧競馬」は2012年に平成さんがご覧になつて以来。311大地震の翌年で優勝馬はエイシンフラッシュ。デムーロ騎手が下馬して膝をついての礼が印象的。
晩にピーター=バラカンのラジオ(InterFMのバラカンビート)聴いてゐたら先日開催された“Live Magic”について語る。オフィシャルTシャツがよく売れて在庫あるサイズはまだ通販があるが「とくに女性が着るサイズはなくなってしまったので」とコメント。リベラルなバラカンさんでこのコメントはダメだらうと、つい早速旧Twitterに呟いたら濱口祐自〈ふるさと〉が流れてゐたのだが曲のあとすぐに「先ほど……とコメントしましたが、ごめんなさい、これは小さいサイズといふ意味でしたが、そうですね、さういふ表現はダメです、失礼しました」とコメントあり。あまりの敏速さに驚かされた。