富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

壬寅年十一月十四日

気温摂氏0.7/14度。快晴。昨日に続き晩に掛貝祐太先生のセミナー拝聴。移民を財政貢献の有無で是非問ふ勿れ。理念的にはその通りだが、これを学問的に論拠を求めることは難しいことで、それに挑んでおられる。

財政学はなぜ移民を論じるべきなのか?−隣接領域における議論の限界と「貢献論」の問題を踏まえて−(こちら)『立教経済学研究』第75巻第 4 号(2022年 3 月)

https://economics.rikkyo.ac.jp/research/paper/pudcar00000002ed-att/p003-030_75-4.pdf

冬空に十四夜の月が眩い。

「世界が注目」「世界が称賛」「世界中が感動」……もうこれらのフレーズは耳にしたくないのだけど、テレビを消すしかないのか。(森達也


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