陰暦正月廿五日。気温摂氏▲3.9/12.6度。快晴。
金澤では21日(月)に大雪のなか2つの郵便局で風景印を得て主計町近くの郵便局も通つたが、さすがにポスト型はがきを送るのは2通で止めにした。最大の不覚は和倉温泉で(22日)まだ郵便局が開いてゐる時間に和倉温泉に投宿してゐたのに何だか温泉気分で休日のやうな気がしてゐて郵便局に行きそびれてしまつた。旅行から戻ると自分宛にこれが届くのも楽しみ。
ウクライナ🇺🇦は英語を流暢に操りIT産業が盛んで米国の51番目の州のやうでロシア=プーチンにとつては国境接した国で(モスクワからキエフまで760kmしか離れてゐないのだ)こんなところにNATO=米軍来るとしたらプーチンが何らかの「措置」をしないわけないだらう。舛添先生の指摘(1月22日)通りか。
ウクライナではウクライナの選擇が尊重されるべきだがロシアとの地政学的なことを考えればロシアへの諂ひは(少なくともプーチン帝政の間は)ウクライナ存命の手段だつたかもしれない。日本も、もし日米安保体制を否定して米国と異なる陣営🇨🇳下に入るとしたら(あり得ない選択だが)米国は日本に侵攻するだらう。
尊子の漫画(明報)はロシアの動きを国家安全による平和と香港の状況を揶揄してゐる。
▼朝日新聞夕刊に毎週金曜連載されたの柴田元幸(譯)の『ガリバー旅行記』は先週で終はつたが今日の夕刊に総括のインタビュー記事あり。
夕刊小説「ガリバー旅行記」翻訳の柴田元幸さんらが連載を語る :朝日新聞
柴田さんは「ガリバー」の魅力はこうした「正義」からさらに一歩進んだところにあるのではないかと語った。「風刺文学は何かが『間違っている』ということをいろんな形で面白おかしく言うわけで、それを指摘している人自体はとりあえず正しいということになる。でも『正しさ』が固定してしまうと風刺は死んでしまう」と切り出し「ガリバー」が長編として卓越しているのは「誰も正解を持っていないところ」で「ガリバー自身も誤るしスウィフトも結構アバウトで正しさの基点が定まらずに場面場面で揺れ動いている。そこが逆に物語としての強みだと思うようになりました」と続けた。
感染拡大につき香港市役所は中央政府からの圧力で緊急法の適用も検討なのだとか。