警察による泥酔漢への私刑、暴力は「警察支持」の大公報も非難してはみたが紙面での扱ひはといへば当然のやうに目立たぬところ。１面トップは林鄭の無意味な市民との対話平台の設営。
その「対話平台」の準備会を早速、今週土曜として財界から唐英年、大学の学長や有識者に声かけ。そのなかで香港英才・沈旭暉が早々に事態。おざなり明らかの平台で林鄭の片棒を担ぎたくはない、と。
太古城のMTR站に張り紙。昨晩も遅くに住民ら集まり站長に、乗客の安全を何う考へるのかと詰め寄るが確固たる了見もなし。
今晩は721の元朗暴行から１ヶ月で元朗站に１千人規模で市民集会。さすがに白シャツ愚連隊は現れず警察が抗議集会参加者より大人数の機動隊配置。昨日暴露された泥酔漢私刑で警察への反発高まることへの「警戒」もあり。黒蟻諸君が道路封鎖し一時、警察と対峙したが站のコンコースで暴れた程度でMTRにて帰途に。今週末は823の「人の輪」がさっそく組織された。香港はかうした動きが迅速。
信報退職したての記者が将軍澳のレノンウォールで暴漢に襲われ重症は昨日綴つた通りだが、この記者子は明報周刊への就職決まつてゐたさう。新聞雑誌が冬の時代にあつて明報週刊はカフェ、銀行や病院の待合で多くの人の目に触れるので彼女の記事の持ち味は確かに明報周刊に向いてゐるだらう。如何せん、信報副刊は日経文化欄のやうに読者が限られる。その信報で林行止専欄が七月中旬から止まり八月に入り「暫停」とあつたが行止先生ももう傘寿、避暑で休養かと勝手に察してゐたら昨日、専欄再開したものゝ「人在病中念復元」とあり癌で二度の手術済ませ退院の宜。いつまでも高齢の論客に縋つてゐてはいけないが香江第一筆は後輩誰も襲へず。その専欄、昨日は療養回顧談で本日、読者待ち焦がれた政談。
台灣頭也不回美國撐! 特赦林鄭換人心回歸? - 林行止 - 信報網站 hkej.com
「〈反送中〉的群眾活動，不僅未因林鄭市長的不瞅不睬及警方的強力「止暴」而和緩，從八一八仍有近二百萬人上街和平抗爭看，反有重組「和理非」力量再出發之勢」で北京は台湾融合に失敗し香港で新聞に企業の建制支持の協賛広告出したところで利益があつたのは新聞社の老闆だけ、思想自由の社会でかうした効果など微塵もない、結果「在金權誘惑及壓力下，暴露了人性的無恥與醜惡的本質！と行止先生きっぱり。
平心而論，以百萬計港人提出的「五點訴求」，不過是要求北京貫徹《基本法》賦與港人的政治承諾；加上北京舉箸代籌，為港人挑選了四位行政長官，無一能如港人之意，港事因而日趨下游。在這種情形下，港人要求普選行政長官，北京有什麼理由置諸不理，而堅信「一國兩制」必須不走樣不變形地落實的港人，又怎能不走上街頭!?
連日、解放軍や軍警が深圳に集まり軍事訓練の映像など流れるが、いみじくも梁愛詩がこれは「香港市民を威嚇するもに非ず」と言つたやうに真の目的は内地で人民に「香港の抗議行動を真似するな」「すれば痛い目に遭ふぞ」と覚醒させるもので強力な軍力を映像で見せれば窮屈な管理社会の人民は、それを素直に学ぶことも不難理解。この秋には中共七秩大慶で、それに香港で百万単位の抗議デモでは中共も何う体面を繕へようか。北京はもはや囚はれた政治犯のやうな林鄭を「特赦」とし辞職させるべき。本来、北京は林鄭に大湾区経営の大任を委ねることもできたが（その目的は香港官僚が中央政府方針に従ふ「模範」だが）すでにそれも無理。逃亡犯条例改正を無理強いしたことで香港で大規模な抵抗に遭ひ世界中に自由、法治や民主に程遠い中国の悪印象を伝播させてしまつた。林鄭はすでに中国にとつて「萬古罪人」であることは想像し難くない。できるだけ早く適当な時期に林鄭を辞職させ誰でも良いから適当に官僚を後釜に据ゑ、そのリリーフ役は条例撤回し５大訴求に回答し警察暴力の独立調査委員会設置し反対派と対話進め……さもすれば十一の国慶を香港市民は歡欣鼓舞で迎へることができる、と林行止。
▼外交部證實英駐港總領事職員被深圳警方行政拘留15天：すごよね、英国の在香港総領事館職員を拘束したが、その職員は香港人なので「中国公民」であり、これは内政問題と中共🇨🇳広報担当官の冷徹先生 https://t.co/epRaREUTPC
▼中學生罷課不可取 勿讓學生成政治磨心｜香港01：9月2日の新年度始業で香港の中学生（日本の高校生含む）が始業日の登校ボイコット呼びかけ（８割が賛同という説あり）。教育局や校長は学生の政治化に難色示すが日本の高校生はこの政治性を少し… https://t.co/XmPhvAve0G
