富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

Ta Vie

fookpaktsuen2018-08-22

農暦七月十二日。晴れたと思へば驟雨、またそれの繰り返し。夕方に中環で打合せ済ませ知己とTa Vieに飰す。前回、長野T氏のお招き受けたときは見た目はフュージョン系、ヌーベル系だが素材を見事に活かした佐藤シェフのマジックにたゞ/\驚くだけだつたが今回は2度目で落ち着いて供される料理を吟味。やはり美味い。刺し身とかステーキとか単純でも美味いものはそのまゝで良いと信じてゐるが、それを更に独創的に調理することで更に旨みが増すこと。(画像で)おまかせのお品書きに、龍吟、伯楽星、青海苔や金目鯛と書いてゐるのは、ご一緒した方への漢字での説明。たゞし”Hoba”が「ほうば」で朴葉は解らなかつた。遅晩に雨強し。

⇧私はしばらく前から安倍政治は「道半ばの永久運動」だと評している。安倍首相の再登板以来6年近くになるにもかかわらずアベノミクスも地方創生も1億総活躍も全て道半ば。新しいテーマを次々と掲げては道半ばが増えていく。しかも国会で野党から追及されると首相は旧民主党政権時代と比較して都合のよい数字を並べ「こんなによくなった」と自画自賛する。もう、この便法は卒業してもらわないと困る。3年前の前回総裁選は安倍首相の無投票再選だった。だから一層今回は安倍政権の実績を野党でなく自民党として厳しく総括する機会にしなくてはいけない。