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農暦七月十六日。依然、低血圧。97/62でふだんの血圧高いアタシにとつてはつらい。客人あり空港に迎へにいつたついでで空港のBurger Kingで珍しく普通サイズの（アタシにとつては巨大な）WHOPPER®頬張る。これのどこがサンドイッチなのかわからないがハンバーガーは原理的には確かにサンドイッチといへる。晩は久しぶりに北角の甘飯館でこの体調で焼鵝など食べられるか、と思つたが意外と食欲もあり客人と同じペースで飲食。ワインはChevalier de Lascombesを５人で２本。食通の客人から料理の頼む順番、タイミング、食べ合はせまで実にアレンジが見事と褒められるが何よりも食肆の給仕との相性なり。帰宅して血圧測ると朝と同じ。当然ながら高血圧抑制の薬は止めてゐる。
▼ダメダメづくしの民進党。アタシも個人的には全く関心がない政党だが同党元老の藤井裕久元議員曰く「北朝鮮の問題など大変なときに野党第一党の議員が、やれ離党する、というのは政治家として「下の下」だ」と。御意。
民進党が掲げてきた政策に間違いはない。アベノミクスの超金融緩和政策が失敗したなか低成長を前提に社会保障と雇用を中心に据えた経済政策への転換を訴えるべきだ。
その通り。だが民進党に「低成長を前提に社会保障と雇用を中心に据えた経済政策」が実現できるのかしら？と思つてしまふ。今ではむしろ共産党がこの政策を出しさうな予感。