富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

繁简之争

fookpaktsuen2016-02-24

正月十七日。岸和田Y氏来港で実に4ヶ月ぶりに家人と三人で会食。銅羅湾のCaroline Hill Rd近くの古い雑居ビル群は昔は横道に自動車修理工場や屑紙回収業者など並んでゐたが其処が今では洒落たレストラン多し。行く途中で、その中のビルの一つにある共同便所参観。ここもかなりひどいし便所臭さ強烈だがけして汚れてゐて足も竦むほどに非ず。お洒落な某焼き鳥屋。プレミアムモルツの黒生は美味いが肝心の焼き鳥は値段は高いが素人仕事。それなりの客の入りに逆に驚く。焼酎の中中は四合瓶でHK$680=1万円である。昨晩の深酒は今朝少し頭痛した程度だつたが晩はさすがに眠く九時半でお開きを請ひ帰宅。
▼香港にじわりじわりと及ぶ简体字の波に反简体字!はけして香港本土派にかぎらず香港の空気。昨日の人民日報(海外版)に「繁简之争 莫让“乱花”迷了眼」といふ主張あり。(こちら

香港回归后,按照港人生活方式50年不变的要求,并未像内地一样推广普通话和简体字。但从教育的角度,香港学生认读简体字,不但可以拓宽阅读面,未来也能获得更多发展机会。正如亚洲国家和地区的学生辛苦地学习英语,为的是跟国际接轨,今天台湾和新加坡、马来西亚多见简体字的使用,为的也是跟中国大陆市场接轨。而身为中国特区的香港,却对简体字格外敏感,岂不怪哉?(略)把繁简强分优劣甚至当作身份标签,只能说太过浅薄无知。虽然中国推行简体字是民国之后的事,但大量简体字形源自草书和行书,古代书法家们早就在使用,并非近代人发明创造。更何况,若说历史悠久就是正统,则应拥戴篆书甲骨文而非繁体。繁体固然更能体现造字依据,但简体的方便优势也不可替代。仓颉造字以来,汉字演进的脚步从未停过,又有哪一种字体能永以“玄门正宗”“圣祖遗训”自居?

といふが「中共製造」といふだけで、やはり正直なところ厭な感ぢなのだ。