富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

摂氏3.1度は59年ぶりの寒さ

fookpaktsuen2016-01-24

農暦十二月十五日。夜半から北風強し。未明に雨となる。摂氏3.1度は59年ぶりの寒さ。1893年には市街地で気温摂氏零度もあり、それと1957年の2.4度に次ぐ寒さ。この気温は尖沙咀にある天文台での観測で、この寒さ。香港最高峰(といっても海抜957mだがw)の大帽山は氷点下6度まで下がり降雪こそなかつたが道路凍結。この寒さに100kmのマウンテントレイルあり参加者は凍へ途中で中止。大帽山に寒さ体感と物見遊山の市民少なからず転倒や寒冷症で救出される。早朝に中環で来港中の長野T氏御一行と待ち合わせ久々に陸羽茶室。寒中早茶。こんな寒いのにタクシーも陸羽も冷房。タクシーのフロントガラスは曇るがヒーターつける習慣がないので曇ったままで高速道路は怖い。さすがに運転手も目の前だけはティッシュで拭いたが。長野T氏らと別れFCCで新聞読み。此処も冷房ではないが送風はガンガン。楼上で紐育時報がミーティングしてゐたが部屋が余りに寒く「冷房を止めてくれ!」と支局長が凍へて降りてくる。官邸で書類整理。帰宅で乗つたタクシーは暖房をつけてゐる。香港の自動車はヒーターもあるがオンにしてゐるタクシーはアタシも在港26年目で初めて。運転手に尋ねると彼もヒーター初めてオンにしたといふ。 帰宅途中にAeonに寄ると家電売り場で暖房器具、防寒衣料売り場に黒山の人出。帰宅して香港で初めてGlühweinを煮る。赤ワインに蜂蜜、シナモン、パプリカ、バシルを少し。本当に寒い、寒い。
宜野湾市長選挙は自公支持の現職が当選。宜野湾市民にすればオール沖縄として沖縄の米軍基地問題は大きいが現状では「県外」に望みなく辺野古移転がなければ宜野湾市内の中心部に基地が存続するのだから、それも困ったこと。