富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

東京

fookpaktsuen2015-08-03

農暦六月十九日。朝イチで湾仔のPeel Clinicで血圧と血糖の持病関連で血液採取。年に3度ほどだが無料。3ヶ月に1度の診察と処方薬提供がHKD45だけで本当に香港の公共医療の充実には感謝。朝9時から開始だが08:45に前倒しで1時間前に往くと8番目。昨晩から検査のため断食だつたので湾仔の茶餐庁で朝餉。朝メニューから膽固醇たっぷり、脂っこさうなセットずらり、で一つだけ栄養早餐といふオートミールとサンドイッチ、コーヒーのセットあつたので注文すると丼ぶりにオートミールとオムレツにハムのサンドイッチで量に閉口。帰宅して荷造り。午後、家人とエアポートエクスプレスで空港。16:35発のフライトが17:00発になりラウンジで寛ぎ搭乗するが結果1時間遅れ。22:30羽田着。タクシーで麻布鳥居坂国際文化会館に下榻。
首相補佐官礒崎某「法的安定性は関係ない」発言撤回は「本意ではないだらう」と坂田雅裕・元内閣法制局長官。なぜなら安保政策重視の外務省中心とした官僚、政治家、学者らは「憲法より安全保障が大事だ」と常に言ひ続けており「彼らには憲法は邪魔な存在のやうだ」「安保政策を自在に展開するため憲法も制約はない方がいい、安保のため憲法なないかのように、極端に言えばどのような読み方をしてもよいのだという、法治主義立憲主義を軽視する考え方が根底にあると思う」と。