富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

電子版のお申し込みはお電話で

fookpaktsuen2014-07-23

農暦六月廿七日。大暑。かつてインドネシアなんていへば東南アジアでは民主政治未開の地の印象あつたが今回の大統領選挙見ればアジアで真っ当な共和制施行されてゐる点では韓国、台湾並み。日本よりマシなのは確か。都新聞から突然、電子版八月より発行といふメール届く。この春、日本から空輸される朝夕刊がHK$1,000超へで購読止めてゐたので嬉しいお知らせ。そのメールが富柏村様と届いたのは東京新聞の読者室に「ぜひ早く電子版発行を!」と三月にメールしてゐたから、で、そのたった一通のメールにちゃんと返事してくるのだから見上げたんだよ都の新聞。たゞし電子版のお申し込みはお電話で、といふのが何ともローテクで可笑しい。早晩に整体。旧知の整体師に廿年ぶり?くらゐで再会。肩から背にかけ「本当に身体が曲がってゐる」と、かなりぎしぎしと施術される。本当に姿勢がしっかりして肩こりが失せて感じるから不思議。晩に久々に銅鑼湾の居酒屋一番。暑気払ひの末席汚す。Pカラに往かれる皆さんと別れ帰宅。なんだかテレビで「踊る大走査線3」の後半見てしまふ。
▼「脱法」ドラッグといふ言葉にも違和感あつたが「危険」ドラッグも何だかおかしい。ドラッグはドラッグでいゝのでは?メガネドラッグへの配慮か。ドラッグといふ言葉ぢたいが「薬」だが英語でもドラッグで麻薬系のお薬指す意味もあり。英語で脱法ドラッグだとquasi-legal drug とか、まだ意味が通じるが dangerous drug だと何だか間抜け。さういへば今日、上述の整体師に日本は特攻隊の若者が恐怖心なくすのに覚醒剤打たれてゐたといふのは本当なのか?と尋ねられた。