農暦五月廿六日。晩の会食用に三鞭酒（Laurent-Perrier）昼間冷やしておいたが早晩に尖沙咀に向かふ途中、外気の暑さに温くなるわけで早く着いてバーWで独酌の間、知己のバーテンダー君に営業用冷蔵庫で冷やしておいてもらふ。かなり久々で泰豐廔。金融Ｋ嬢帰国がすぐで送別の食事会。東京からご主人も来て北京填鴨など知己の面子で頬張る。三鞭酒はもう一本Drappier、北京填鴨に合はせて銀行Ｔ氏夫妻持込みの紐育はLong IslandからのDuck WalkのPinot noir 2010年、Quinta do Boicao 08年、それに名前失念の日本酒の濁り酒飲む。三更にＫ嬢の金鐘 PP Apartmentの家で今晩が最後、と二次会で美味しい白州いたゞき半夜三更に至る。
▼晋三支持率低下で43％、不支持率は33％、あと10％で逆転。集団的自衛権は行使容認に賛成28％：反対56％、憲法改正避けた解釈は67％が適切でない、として安倍政権で集団的自衛権の論議が十分でない、が76％と誰もがヘンと判てうゐる（以上、朝日）。だが晋三辞任に追い込むだけの手だてがない。晋三の肝煎りで登用の小松一郎・前内閣法制局長官、五月に体調不良で退任が逝去。
▼北京中央の官報・環球報が「香港非法公投人再多，也没13亿人多」（こちら、香港で非法選挙で何人投票しても13億人＝中国には及ばない）と余りにも大人げない社説（嗤）。「香港只是中国的一个特别行政区，无中央授权任何组织和机构不能搞“公投”。如果中国各地都搞类似公投，岂不天下大乱」って、もはや香港の民主派の動きも北京中央ももはやゼロサムゲームの真っ最中。
