富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

fookpaktsuen2014-01-10

農暦十二月十日。晴。晩に陋宅にてカレーライス食してから二更に中環。珍しく深更までの飲み会あり。文藝春秋二月号読む。オウム死刑囚「井上嘉浩」の獄中日記。スタジオジブリ高畑勲宮崎駿鈴木敏夫の鼎談。ハルキムラカミの短編「木野」は前二作に比べればまだ読める筋、相変はらず突拍子もない話だが。『週刊読書人』の年末恒例の「思想・社会・政治を振り返る」宮台真司苅部直渡辺靖の鼎談は何だか観念論であまり面白く読めず。
The Economist(本日号)の記事“Death of a film mogul - Kung fu fight king”(こちら)。Sir Run Run Shawの記事も経濟學人誌だと、かう料理されるのね。“A Shaw film would feature stars on strict contracts. One actor complained that working for Sir Run Run’s Hong Kong television company, TVB, was like putting an orange into a juicer: the juice belonged to TVB, and whatever remained belonged to you. Nevertheless, many went into the juicer and came out better for it―Chow Yun-fat, Tony Leung and Wong Kar-wai among them.”は言ひ得て妙。


肥後細川家の家紋もそのまま選挙のロゴに使へ〼 これで宇都宮が下りるとご存知、宇都宮城の釣り天井〜っ!だが(意味不明)かうなるとウツケンは共産党基礎票で精一杯、ホソカハが参院選で自民、民主、維新、みんな、山本太郎に投票した層からまんべんなく票をひっぱがすが民主からの要請は固辞、「本命」と思はれたマスソヘが手を挙げたとたんに出馬を匂はせはじめ「小泉が支持するなら」と条件つけた上で純ちゃん引つ張り出して劇的な立候補表明。無党派色出した上マスソヘの出来レースになるはずが小泉や菅原文太兄サンまで応援に立ち下働きは連合がやり選挙戦術としては100点満点か?と金澤のH記者。
文藝春秋 2014年 02月号 [雑誌]

文藝春秋 2014年 02月号 [雑誌]