富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

香港决不可成为世界舆论嘲笑对象

fookpaktsuen2013-06-19

農暦五月十二日。朝五時すぎに目覚めるが昨晩の食後の記憶なし。瑞泉の泡盛蔵出のなんて美味かつたこと。宿酔もないが40度の二合半ほどの泡盛のアルコール消化に夜中、肝臓かなり働いてゐたやうで疲労感甚し。今日はアポないのは幸ひだが今日中の仕立物かなりあり官邸に行く途中、コンビニでRed Bull買ひ求めたのは正解、魔法のやうに体力とやる気高まる。酷暑。さすがに今日は疲れてゐてジムには寄らないつもりでゐたが夕方には身体も復調してゐて四日連続でトレッドミルで5km走る。帰宅。今日は酒抜きのつもりがくた/\に暑い晩、冷房なしの陋宅で餃子なら麦酒飲まぬわけにいかず。FMでブルックナーの7番が流れてゐたが70分過ぎたあたりで飽きる限界越えて聴くの中断。これを演奏するオケと指揮者、観衆に脱帽。ブルックナーブリテンだけは本当に好きになれぬ。今日の画像は「テロ攻撃で破壊された香港」ではなく高速道路=高架道建設中の香港でおそらく1980年代。場所のヒントは高架道の向かふにあるHonest Motorsのビルヂングハッピーバレーからのトラムが競馬場から鵝頸橋に向かうところ、今の1号幹線の高架道工事中の写真。右側のベージュ色の建物はHK Royal Defence ForceのHQで90年代前半に取り壊され今は香港ジョッキー倶楽部のHQに。それにしてもこんな工事現場のなかをトラムが営業で走つてゐるのが素敵。
▼元CIA関係の謎の米国青年 Edward Snowden(斯诺登)君の香港闖入。香港より北京が俄然気分高揚。官報『環球時報』は十七日社説「引渡斯诺登会让香港内地都失分」(こちら)と題し「如果香港将斯诺登做引渡处理,特区政府将很失分,也会让整个中国没面子」「斯诺登准确说不是“逃”到香港的。他进入香港的身份是合法的,他因信任香港是自由民主之地,而选择在那里揭露美国政府的丑行」と外交権限のない香港に北京中央はまるで香港特区政府に自由民主、法治でこの件を判断しなさい、と宣つたが更に今日の社説「香港决不可成为世界舆论嘲笑对象」(こちら)は

  • 香港自回归以来,经济保持了繁荣,但围绕其社会的民主制度外界一直议论纷纷。斯诺登恰是因为相信香港是自由和民主的社会才选择了它,这给了香港一个在世人面前展示自我的重要机会。
  • 香港社会容纳了反对北京中央政府的人,它为什么不能接纳斯诺登这样的美国“叛逆者”呢?香港有可能扩大其“政治自由”的内涵,成为世界的某种榜样。因此处理好斯诺登事件,或许会对香港的未来产生战略性意义。
  • 这是香港回归以来,在国际政治中最受世界瞩目的一次。香港如何对待斯诺登,将成为世界认识它的一个突出窗口。香港决不可成为世界舆论嘲笑的对象。

と、もう言ひたい放題。それにしても香港回帰以来これほど国際政治が香港注目することなし、と宣ふが北京中央の香港管理介入と香港市民、世論の反発こそ世界の注目の的。