富柏村日剩

香港で2000年02月24日から毎日綴り始めた日記ブログ 現在は身在日本

元朗、大榮華酒樓

fookpaktsuen2013-05-12

農暦四月初三。今日も公邸でご執務。よくも仕事があるものだ、と我ながら呆然。とりあへず明日までにやるべき仕立てだけは済ませ午後遅く元朗へ。美孚での荃湾線から西鐵への乗換は元々、MTRとKCRで別会社だつたので大江戸線の新宿から丸の内線に向かふくらゐ遠い。西鐵の美孚は昔の茘園(遊園地)のあたり。元朗につくと快晴の射る猛暑。西日厳しい。Z嬢と待ち合せZ嬢お目当ては真香蛋卷。阜財街あたり漫ろ歩き。「これは」といふ家庭用品店で駱駝牌の魔法瓶、かなりモダンな意匠のを発見。お買ひ上げ。大榮華酒樓。母の日で早晩から満席で待ち客もずらり、のなか「母の不在」で15人で宴会。じつは馳名の大榮華は初めて。お酒も持込みでずらり。この料理でHK$1500ほどで1人様100ドル也。顔本にここの料理を揚げたら紐育カフェにWilliam鄧達智兄友人と食事中と書込みあり駱駝牌の魔法瓶見せに寄り道してご挨拶。元朗は元々、英軍のグルカ兵卒のバラックが近く(八郷)にありグルカ人ら少なくなかつたが元朗市街の公園などインドネシアやタイの家政婦らの他、南アジア、アフリカ系など「いつたい此処はどこ?」といふくらゐ万国祭なのに驚くばかり。カーニバルの如く休日の周末を楽しむ彼ら。路線バスで天后に戻る。