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農暦十一月初二。早朝に母を空港まで見送るつもりがお仕事ありＺ嬢にお願ひ。外食続くが晩に尖沙咀。某組織の方々と忘年会と称する印度料理で重慶マンションＣ座３階のThe Delhi Clubに飰す。ご一緒したＯ氏はここの経営者と縁戚で「だけど130等親くらゐ離れてゐるかも」と笑はせてくれたが祖父の三番目の弟の孫の（その配偶者の？）従弟だとか。中国人も親戚関係は凄いが印裔もなか／＼。だが「従兄弟の誕生日も知らない」感じの日本人からすると親戚一同仲良く、出資や縁故での商売など充実する社会は羨ましくもある。さらっと晩十時すぎには帰宅。さすがに眠い。
▼香港政府の司法官僚トップの袁某が外傭＝外国人家政婦の香港居住権につき全人代常委に「釋法」求める愚弄。

明明是政府要求終審法院向人大釋法，但律政司司長堅稱由於並非政府向人大常委要求釋法，所以對法治沒有影響，他還舉出去年終院在剛果案中也向人大尋求釋法作為理據。但必須指出，剛果案確是涉及「國家豁免權」的爭議，而且案件也涉及外交元素，確屬「一國」範疇，終院自我要求人大釋法，可以理解。但在處理外傭居港權及雙非問題*1上，是否屬「一國」範疇已可斟酌，更何況袁國強在上任時曾表示釋法是「最後一步」，有趣的是政府早陣子才宣稱各項行政措施得宜，衝關孕婦大減，本地孕婦訂取產科服務的情況也有改善，實在看不出現時有釋法的緊迫性。

と今日の信報（金針集）指摘する通り香港最終裁が全人代常委に釋法請ふのは、それが昨年のコンゴ政府の財政破綻にあたり香港にコンゴ政府が有する財産に外交特権があるのか、といった外交にかゝはる案件ならまだしも、すでに香港に生活基盤ある（出稼ぎではない）外傭や両親が香港非永久居民である子女の居住権（大量の大陸妊婦の在港出産で香港市民の出産の困難あり大陸妊婦の香港出産を制限）はあくまで香港の特区政府が解釈できるもので全人代常委に釋法請ふものではなかろう、と。御意。
▼日本による南京占領での虐殺事件から昨日で75年。虐殺が十万人なのか三十万人なのか、日本軍による計画的な虐殺があったのか、といったことの論議は意味なし。問題は戦争で市民虐殺は維納条約で非合法の殺人行為とされ、南京の場合（陶傑先生がかねがね指摘する）国民党軍の南京捨棄や無血降参もあったのなら、さういふ状況で南京占領してゐるのなら住民虐殺は以ての外。その日本軍の誤謬が問題。中国ほどの（当時は国家体制としては脆弱だったにせよ）大国侵略したのだから未来永劫この暴挙は語り継がれ日本が姿勢変へぬ限り延々と非難され続けるだらう。それを正々堂々と受ければ良し。そして日本は米国に対して同じく非人道的な原爆投下をば永遠に非難し続ければ良い。

*1:雙非問題是指父母皆非香港居民的嬰兒（「雙非嬰兒」或「雙非」）大量在香港出生，造成資源分配問題，例如產婦床位不足，引起香港社會的強烈不滿，香港市民多次遊行抗議，甚至引發了「蝗蟲論」的爭議。2001年終審宣判的莊豐源案確立，父母雙方皆無香港居留權的中國大陸居民在香港所生子女可享有香港永久性居民身份。隨着2003年港澳個人遊（俗稱自由行）的實施，莊豐源案成為日後大量中國大陸孕婦來香港產子的誘因。雙非人士有從合法途徑預約來港產子，亦有在無預約情況下闖急症室產子。2010年，配偶不是香港永久性居民的中國大陸孕婦在香港誕下32,653名嬰兒，比起2001年的620名上升逾50倍。從2001年至2011年間，獲得居港權的「雙非」嬰兒逾17萬人。（维基百科）