農暦五月廿二日。早晩にジムで小一時間走り帰宅。机に凭り何かと書類整理などしてゐたら珍しく夜中二時近くとなる。今日の最後の机仕事は母のために八月の演舞場、廓文章(福助、愛之助、海老蔵)の切符をネット予約。今日が松竹歌舞伎会の先行発売なのをうつかり忘れ「明朝にしやうか」と思つたが一般発売開始。ぎり/\で千穐楽の「とちり」でまん中席を確保。
▼話は旧聞に属すが吉田秀和さんのサントリーホールでのお別れ会(九日)。水戸でのお別れ会に続き参加の機会恵まれた母に「(水戸には来なかつた)小澤征爾も間違ひなく水戸室内を振るし丸谷才一、磯崎新など母の世代では兄さん方もきつと挨拶などあるから、こんな機会まづ無いことだから」といつてゐたが小澤さんの指揮が実現さらに皇后さままで来臨とは。皇后さまの隣に坐するのが吉田光男さんなのには驚いた。知らぬ人は吉田秀和の子息か(否、息子はゐなかつたはず)甥か……などと想像されるかもしれぬが水戸市芸術振興財団の副理事長で地元の石油販売会社の社長さん。幼稚園で一緒のK君のお父さんが皇后さまとご一緒で驚いた。
@fookpaktsuenhkg: 今晩のNHK NW9でパンダの赤ちゃん死亡のニュースをトップで而も三分以上するか期待しよう。