農暦十二月初三。晴。聖誕説が日曜でその代はりで今日も休日だがアタシは官邸にでご執務。WQXRからロストロポーヴィチでハイドンのチェロ協奏曲2番ニ長調が流れてゐる。ハルキムラカミ的な幸せ感なり。昼に尖沙咀。ランニングクラブのグッズ受け取りでI君と食肆でありながら「食べるな」とはこれ如何に、でLa Tavernaでイタリア料理。昼酒。せめてもの骨休めで擦背と按摩。早晩に天后の濃情で麦酒二杯。寺田屋なる日本料理。M夫妻と情報交換兼ね食事。寺田屋といふと、どうも幕末の京都で密談のやうでテロにでも遭ひさうな気分。カりフォルニア巻とかネギちじみケキてな日式だがなか/\良し。でもかうも家賃高くてはどこも商売は大変。年末のこの時期、日本からかつて香港在住の方の再訪少なからず。さういふ方々のなかで香港=北角渣華道街市東寶小館といふのが定番らしく昨晩も「日本人ばかり」だつたさうだが今晩も京都H氏ら旧交温めてゐらっしゃると連絡あり。一寸だけ顔を出してご挨拶と思ひ天后から横道を抜けてゐると知己のO氏ら忘年会でかなり出来上がつてしまつた方々と遭遇。で飲みにと誘はれるが明日も執務なのでと遠慮。渣華道街市東寶小館でH氏らにご挨拶。この「映画業界関係者と日本人が贔屓にする」食肆、夙に街市の食堂にしては奇を衒つてゐたが大音響でディスコティークな音楽ながれ「なんぢゃこれは?」。客も香港にしてはかなり酔客多し。禁煙なのに煙いし。こちらも二次会に向かふところでいろ/\積もる話もあるがアタシ自身が深酒怖くご挨拶だけで帰宅。湘南O君からいたゞいた週刊東洋経済(七月増刊号)「鉄道完全解明2011」読む。鉄道好きの森田芳光監督がインタビュー掲載あり。週刊金曜日11月のバックナンバー読む。
▼香港から北京を結ぶ新幹線のうち当局が「年内開業を目指す」と宣つてゐた深圳北〜広州南(といふが実際には番禺)が無理矢理な開通。駅舎の工事はまだ完了してをらず(今更驚くことではないが)。こゝだけだとかなり不便(深圳北站への地下鉄ルート→こちら)。ついでに中國地上長征火箭 時速 600公里 創世紀列車 - 蘋果日報(こちら)これのどこが中国「国産」なのか、これを「国産」と言ひきつてしまふことが恥ずかしくないのだから面の皮が厚い。
@fookpaktsuenhkg: 「組合、市庁舎外に出て行って」橋下大阪市長が方針 URL 「庁舎内での政治活動はいっさい認めない」なら「市長、市庁舎外に出て行って」とアタシは言ひたい。
週刊 東洋経済 増刊 鉄道完全解明2011 2011年 7/8号 [雑誌]
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