農暦十一月廿六日。曇。早晩にジムのトレッドミルで走る。汗が芋焼酎臭くないかしら。帰宅して一昨日Kadoorie農場で買つてきた澤山の春菊で湯豆腐。先日来港の空貨K氏からいたゞいた週刊金曜日11月発行号全4冊のうち創刊18周年記念号「破壊から、希望を」読む。浄瑠璃K君の呟板に突然「真理がわれらを自由にする」とあり。国会図書館に入るときにあるアタシの好きな言葉で畏友K君も当然それのこと。
国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に立つて、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される。(国立国会図書館法前文)
従来の政治が真理に基づかなかった結果悲惨な状況に至った。日本国憲法の下で国会が国民の安全と幸福のため任務を果たしていくためには調査機関を完備しなければならない(羽仁参議院図書館運営委員長)
偶然にも週刊金曜日に佐高信のお墓紀行が羽仁五郎で雑司ヶ谷霊園。羽仁五郎戦後著作集(1982年)のことが書かれてをり当時は高くて手が出なかつたが古本屋サイトで漁つたら長野の古書肆で全三巻六千円也。早速注文す。
▼昨日、北の偉大なる将軍様の逝去が報じられたが、朝日の天声人語が「古今東西の悪習に、隣り合う国の不仲がある。攻めて攻められ、取ったり取られたり。要らぬ戦を四海が防いだ分、日本は仲直りの経験も乏しい。双方の責任ながら、一度こじれるといけない。」とあり。日本と大陸は「攻めて攻められ」って日本が攻められたのは元寇くらゐでアトは攻めつ放しだらうに。この朝日の天声人語子の感覚にたゞ呆れるばかり。
- 出版社/メーカー: 金曜日
- 発売日: 2011/11/04
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