第１回マカオTrailwalker中止

fookpaktsuen2010-09-11

九月十一日（土）昨晩は雷雨でじきに止むかと思へば今朝もかなりの雨。早朝六時半にタクシー雇ひマカオフェリー。三重Ｍ女史とＪ君親子とＺ嬢とマカオへ。澳門到着後タクシーでコロアネ島の黒沙海岸。第一回のマカオトレイルウォーカー開催で12kmと30kmあり祝儀で前者に参加のはずが雷雨で中止の決定。こじんまりで数組は折角だからと走るがあたしらは記念品だけいたゞきタクシーで竹湾のPousada de Coloaneに朝十時で投宿。Ｍ親子も荷物置き四人で雨のなか路環まで歩きEggtartで馳名Lord Stow's Bakeryにお茶で（あたしは朝から麦酒）バスでタイパに行きXiolas氏のCastiçoに昼餉。マカオ旧市街。Ｚ嬢の買物に付き合つてから甜杏園（麥師傅）で甘味してバスでコロアネに戻る。Ｍ母子は香港に戻られ部屋に寛ぎ読書。かうしてiPadで日剰を綴りiPadの書架には折口信夫の「死者の書」まである。しかも正字旧仮名。不思議な感覚。宿の食堂でスープ、蛸のサラダ、ムール貝だけの夕餉。部屋に戻りNHK衛星放送で厚生労働省関連の局長無罪の特番見る。昼のCastiçoで持ち帰つたチーズ、パンと葡萄酒を部屋で夜の海を眺めつゝ食す。イゼントシテ雨ヤマズ。
▼本日のマカオの慈善イヴェントはTrailwalkerといふ名称使つたら香港のOxfamがTrailwalkerなる名称はOxfamのもので100kmが前提としてマカオの団体の名称使用を批難。
▼最近また読み始めた明報で老親共の呉康民が胡錦涛国家主席の李嘉誠謁見に触れ深圳特区成立三十周年で嘉誠の貢献が賞讃されるが当時、嘉誠には深圳と内地への投資はなく郷里の汕頭に大学建設するなど教育や医療などの寄進が主。特区開発の貢献度でいへば高速道路網などインフラ整備に莫大な投資した整備した合和集団の胡應湘だろうし慈善寄付でいへば邵逸夫。李嘉誠で特記するとせば九十年代後半からの不動産投資だらう、と。御意。