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四月十一日（日）小雨のち曇。蘋果日報はタイの曼谷でまるで大暴動のやう（バンコクの日本大使館は「注意喚起」レベル）。MTRで大埔墟に朝八時半。三月下旬の羅馬マラソン帰りのＯ氏に誘はれ深圳Ｈ氏、天后Ｓ氏と四人で大刀屻のコースをトレイル。タクシーで嘉道理農場。小雨と風、濃霧でコンディション芳しからず。大刀屻（566m）まで一気に上がり尾根を北大刀屻から粉嶺に向け三時間。粉嶺に下ると大きな寺院の蓬瀛仙館（Fung Ying Sin Koon）の祭日で参拝者多し。ソンクラーン（タイ正月）も近いし九龍城でもタイ系住民が水掛祭りの由、此処も仏事の日か、と一瞬思つたが蓬瀛仙館は道教。ミニバスで聯和墟。久々にジャズラーメン。相変はらず繁昌。MTRとバスで銅鑼湾。ジムに寄り旭屋書店でカメラ雑誌受け取り太古坊のEast Endでエール二杯。晩は久々に自宅で食事。鶏のモツやハツを西洋料理風にソテー。BremertonのTamblyn Cab Shiraz Malbec Merlot 06年。NHKのBS？で放映されたワハヽ本鋪25周年のドキュメンタリーを録画で見る。
▼アップル社のiPhoneやiPod製造する広東省深圳の富士康（台湾資本の電子機器製造下請け）で従業員の自殺続出。昨年はアップル本社に送るiPhoneの試作品が一つ失はれ責任部署の若者が無実訴へ自殺したが今年も一月、三月に続き今月は二人。24時間三交代制の労働条件（一日12時間、月に休暇は数日、月給1700〜2500元、食事と宿舎は提供あり）が厳しいのかアップル社新製品開発に絡み技術情報の漏洩など絡むのか、は不明。アップル社の製品が話題になるなか富士康の20万人！のなかに自殺が続く。

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