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二月六日（土）曇。二月六日（土）曇。昨晩十一時過ぎに寝たのに今朝四時頃目覚めて新聞讀み。やつぱり血圧高いのは薬を先週切らしてから先週末からストレスも多く。午前Ｃ医師の診療所訪れ処方薬（ARB）一ヶ月分頂く。日用の買ひ物して帰宅。昼にいつだつたか印度商店で入手の日清の印度製カップヌードル食す。午後ずつと自宅で寛ぎ新聞、雑誌讀む。ドライマティーニ二杯。晩七時半よりTV（翡翠台）でRTHKの番組「品味人生」が「獨樂而有眾樂」と題して張敏儀女史を特集。それを見る。

▼週末版のFT紙が一面トップでトヨタ自動車のリコール問題。見出しがToyoda sorry from his ‘heart’でToyoda？と思つたらAkio Toyoda, president of Toyota Motorは「トヨダ社長が」でネット版の記事トップのToyota president sorry for recallsは「トヨタの社長が」なのね。
▼張敏儀はRTHKで「獅子山下」など多くの番組制作に携はり局長にまでなつたが董建華にRTHKのBBC的体質嫌はれ橋龍首相の頃、東京の香港経済貿易代表部の代表に左遷され2002年に定年待たず退職。番組内でもインタビューでご本人が触れてゐるが2007年の7月1日に香港で華々しく香港回帰十周年が祝はれてゐる時にパッテン元総督が（自らが総長務める）オックスフォードで開いた宴席についての文章（2007年7月6日の信報で）「當晚在場的，大多不認識特區政府的新班子，但都知道香港雖然未有雙普選，可是紀念六四和七一遊行，已清晰地成為『一國兩制』的標誌。每一年，香港民主路上有一直堅持的先行者，有不斷新紒的年輕人，每一次重揮汗水、激情與理想。這些都是真正令人驕傲的香港人。有多少是以前留下的元素，已經不再重要，只要大家都認同英國留下的法治和行政制度仍是重要的基石，歷史的失誤還是正面地開了花結了果。」と、やはりこの才媛の放送人にとつて英国統治からの現状まで香港こそ中華圏で（これはシンガポールまで含まれよう）最も言論の自由がある都市で、その「英国統治の恩恵たる」自由と法治をけして手放してはならぬ、維持せねばならぬ、といふ強い姿勢。だからこれが土共らに厭はれる。
▼鉄ちやんO君から貰つた2007年の「鉄道ファン」10、11月号。アタシがお召し列車好きで従来の一号編成に代はるJR東日本のE655系の特集。ハイグレード車輛五両に皇族や国賓が利用する際の「特別車輛」が嵌められるが「特別車輛」も車内の写真こそ公開されてゐるが詳細説明や図面は公開されず。そりやさうだらう。爆弾仕掛けられたりゴルゴ13に狙はれたら困る。
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