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九月三十日（日）快晴。トレイルの練習にてDiamond Hillの駅にメンバー集まり我らがチームは秋田系カナダ人のＴ君と我の二人にて北潭凹より鶏公山、馬鞍山、大老山を越えての縦走25km。快調に飛ばしていったが馬鞍山手前の山清水にて水補給と期待していたらこのところの好天と乾き具合で水は枯れており、馬鞍山の尾根も草類は葉先や穂が強烈な陽射しに枯れではなく焦げて一面黒色の草原、怖景。山径にて異臭が鼻をつき蝿が飛びまわれば鼠や土竜の類が旱魃にて死に干されているのを見るも少なからず。馬鞍山にて水筒の水も尽きいつもならけして水を汲もうとはせぬ昴平附近にて辛うじて水脈を見つけ沢に分入り喉の乾きを癒す。夜半まで体調崩れず安堵。16時半すぎ慈雲山の沙田凹に到着。ここの茶屋・恒益までＺ嬢カレーを食したしと黄雲山より急坂をのぼりつめ我らを待ち、Ｔ君と三人で名物の鶏カレーを食し満喫。かつては夕方ともなると閑散としていた茶屋が卓は満席にて繁盛。明日の中秋を前に青空に大きな月が大老山の山頂の背に掛り見事。