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九月一日（土）久方ぶりトレイルにて屯門の海辺より海抜583米の青山に登り尾根縦断し下白泥に出で流浮山にて海鮮を肴に一杯やるつもりが折からの大雨は黄雲警報に雷注意報まで発令され青山にて落雷でハッシュ中の御仁亡くなりしは僅か二週間前の事にてＮ氏と早朝電話にて延期と決める。覚醒てしまい再び横臥もせず溜まりし雑誌など粗読。昼よりジムにてcombatし尖沙咀某所、更にジムにてpump。Ｚ嬢と西營盤は高街の祥發飯店、曾て北角の裏道に在りし街坊小菜の料理屋「源發」は廉価にて美味なる料理を供し評判、それが高街のけして足の便は良からず北角に比べれば住人も少なき場所に移り祥發となるが、訪れれば夜も早いうちから満席、七時ですでに二巡の卓あり繁盛、この店を北角の時より贔屓とするＬ氏と知古Ｓ氏、Ｃ氏らと遭遇、小皿に麦酒まで馳走となる。街は今晩盂蘭盆にて霊鎮めにと街頭にて賽紙を焼く者多く、其れが高街となると此の周辺は余にとって霊気鬱蒼と籠る場所にて更に妙、東邊街上の階段道に茂る老いた木々も盂蘭盆に雨に濡れ一層気味悪きこと甚し。新宿歌舞伎町にて深夜雑居ビル火災あり44名が死亡、週末電車も終いし深夜に麻雀ゲーム賭博が火元、階上の飲食店スーパールーズ（ルーズソックスのルーズか全部脱いじゃうルーズか）にて多く亡くなる。賭博の上がスーパールーズとは負けが込みそうにて験も悪し。翌日の朝日新聞社会面にて「（亡くなった）３名は取引先と飲食するため中野に向った。その後、なぜ新宿に行ったのかははっきりしない」とかういふ書き方が良識ぶった朝日の醜悪さ、金曜日の夜営業マンが接待終わり新宿に遊びに行ったんや、それ以外何の理由があろうか。松本から新宿に出たのでは非ず、中野から新宿である、朝日の記者が銀座で飲んで赤坂に行くのははっきりせぬのか。年中行事と化した恒例・東京都の防災訓練。昨年は銀座演習で今年は横田基地。来年あたり非常事態発生で各町内会が町内の第三国人が暴挙を起さぬよう不審者確認、それを区役所がまとめ都知事に報告、といった第三国人監視演習でもするのかねぇ。演習に協力しないと非常事態が発生しても都は救助しません、自衛隊にも要請しませんとかなって、そうなったら国立市などリベラルの牙城ということで自ら飛行機購入するハメに（でも滑走路になる道路がちゃんとあるし……すごいっ）とか。