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1月26日（金）初三。丑三時にピカリと閃光、熟睡し己も目を醒すと時を同じくして雷鳴轟き雨音が徐々に強くなりたり。寝汗かきまんじりともせぬまま朝、山頂にて美津濃發財RUN挙行されるも、雲行き怪しく雨も降り止まず参加を断念す。沙田にて春節競馬、テレビ中継で挑みしものの第1場にて50倍のGo Go Winが亜軍、第3場にて69倍のHole In Oneが冠軍と完全に外し、早々と意欲を無くしレース中断し寶雲道走練。メインの第8場G1、1000mは蝦 Fairy King Prawnが時計でいったら1,000mを55秒代の馬が5頭もいて蝦は時計では14頭中8番目ながらレース展開は7枠の蝦がFraddの理想的な騎乗もあって他の馬が径を明け渡し（という感じ）57.5秒と平凡な時計で優勝。或る友人、にこの複雑なレース展開に上手く乗り、R1、R3とこのR8でも100倍以上のオッズにて3着に入賞せし分暁を押さえ、正月早々数万ドルを手にせし輩おり脱帽す。一葉日記読む、日記は明治25年、一葉が半井桃水と絶好、小説の腕も伸びし折この絶好が因で尾崎紅葉への紹介を断り、生活も借金続きの貧困、と最悪の時期。