五月三日(土)昨晩寝しなに蘇曼殊『断鴻零雁記』精緻なる解説迄読了。蘇曼殊の博識と感性、殊に漢文学への造詣など只々感嘆するばかり。だが断鴻零雁記一篇読めば他の短編は読むにつけ食傷気味。自らの出自であるとか数奇なる流転の日々を語る此の物語が明…
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