十月十七日(日)昨晩眠れずまんじりと朝も三時となり荷風先生日剰読み昭和十九年の正月から翌年八月の敗戦へと至る。昭和二十年三月十日未明の大空襲にて荷風先生廿六年住まひし偏奇館炎上を綴るその筆致。何よりも日頃老いただの他人事には渉らぬだのと言…
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