五月十七日(月)薄曇。べつだんこれといつたこともなし。二更に九龍より島に戻る地下鉄道にて大江健三郎君『万延元年』少し読む。序章のタルさに些か辟易。車内に発狂した如く語り合うオバサンと若い娘の組夫々あり火炎放射器でもあれば手にするところ我慢…
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